身体がだるい・倦怠感が続くのはなぜ?原因・病院へ行く目安と対処法|古河市 ハピアル鍼灸整体院

困っている人

「特別なことをしていないのに、身体が重くてだるい……」
「朝から何となく調子が悪くて、仕事や家事をするのがおっくう……」
「倦怠感が続いているけど、疲れているだけなのか病気なのか分からない……」

こんな悩みを解決します。

あづち

こんにちは。ハピアル鍼灸整体院です。

倦怠感とは、簡単にいえば「身体がだるい」「何となくしんどい」「動くのがおっくう」と感じる状態です。

睡眠不足や忙しい日が続いたあとなど、一時的に倦怠感が出ることは珍しくありません。

しかし、倦怠感は一つの病気ではなく、貧血、甲状腺疾患、感染症、睡眠障害、こころの病気など、さまざまな状態で現れる症状でもあります。

そのため、「疲れているだけ」「自律神経が乱れているだけ」と最初から決めつけないことが大切です。

この記事では、倦怠感とはどのような症状なのか・考えられる原因・病院へ行く目安・医療機関での検査や治療・自分でできる対策・鍼灸や整体でできることを分かりやすく解説します。

目次

まず知っておきたい|倦怠感で大切な5つのポイント

身体のだるさがあるときに最初に知っておきたいこと

① 倦怠感は病名ではなく、さまざまな原因で起こる症状です。
② 睡眠不足や過労などで一時的に起こることもあります。
③ 貧血・甲状腺疾患・感染症・睡眠障害など身体の病気でも起こります。
④ 発熱・息苦しさ・胸痛・急激な体重減少などを伴う場合には、医療機関での評価を優先します。
⑤ 鍼灸・整体は身体的なつらさへの補助的な選択肢になる場合がありますが、原因となる病気の診断や治療の代わりにはなりません。

倦怠感で大切なのは、「だるい」という感覚だけでなく、いつから・どの程度・ほかにどんな症状があるかを確認することです。

倦怠感とは?まず知っておきたい基本

倦怠感は医学的にも非常に幅の広い症状です。

患者さんによって、

  • 身体が重い
  • 力が入らない感じがする
  • 何をするにもおっくう
  • 疲れやすい
  • 頭がぼんやりする
  • 休んでもすっきりしない
  • 全身にだるさを感じる

など、さまざまな言葉で表現されます。

倦怠感には血液検査の数値のような「この値を超えたら倦怠感」という基準があるわけではありません。

本人が感じている自覚症状であるため、その程度や日常生活への影響を詳しく確認することが重要です。

倦怠感と疲労感はどう違う?

「倦怠感」と「疲労感」は日常会話ではほぼ同じ意味で使われることもあります。

ただし、患者さんの感覚としては少し違う場合があります。

疲労感:
仕事や運動などによって「疲れた」と感じる状態として表現されることが多い言葉です。

倦怠感:
明確に何かをしたわけではないのに「だるい」「身体が重い」「何もしたくない」と感じる状態まで含めて使われることがあります。

医学的には両者を完全に切り分けられるわけではありません。

そのため、「倦怠感」という言葉そのものより、具体的にどのようにつらいのかを伝えることが大切です。

あづち

「だるい」だけでも立派な症状です。病院では「どんなふうにだるいのか」を具体的に伝えてみてください。

こんな倦怠感はありませんか?

  • 朝起きたときから身体が重い
  • 十分休んだはずなのにだるさが残る
  • 仕事や家事を始めるまでに時間がかかる
  • 少し動いただけでぐったりする
  • 頭がぼんやりして集中しにくい
  • 食欲がなく、身体に力が入りにくい
  • 発熱や風邪症状と一緒にだるさがある
  • 何週間も「何となく調子が悪い」状態が続いている

倦怠感だけでは原因を判断できません。
発症時期・睡眠・発熱・体重変化・息切れ・動悸・食欲・痛み・気分の変化などを一緒に確認することが大切です。

倦怠感はなぜ起こる?考えられる主な原因

倦怠感は非常に多くの原因で起こります。

ここでは、一般患者さんが知っておきたい代表的なものを紹介します。

睡眠不足・生活リズムの乱れ

まず確認したいのが、十分な睡眠と休息を確保できているかです。

夜更かし、仕事、育児などによって慢性的な睡眠不足が続けば、日中の倦怠感や集中力低下につながります。

また、睡眠時間が長くても、本人が十分休めたと感じられない場合があります。

睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害

「十分寝ているのに朝からだるい」という場合には、睡眠の長さだけでなく睡眠中の状態も確認する必要があります。

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に呼吸が繰り返し止まったり浅くなったりして睡眠が分断され、日中の眠気や倦怠感につながることがあります。

  • 大きないびきがある
  • 無呼吸を指摘されている
  • 朝に頭痛がある
  • 日中の眠気が強い
  • 長く寝ても疲れが取れない

などがある場合には医療機関へ相談しましょう。

貧血

貧血、特に鉄欠乏性貧血では、身体へ酸素を運ぶヘモグロビンが不足し、倦怠感が現れることがあります。

厚生労働省でも、貧血によって倦怠感・頭痛・気力低下・めまいなどが起こることが紹介されています。

月経量が多い方、食事量が少ない方などでは鉄不足が隠れている場合もあります。

倦怠感の原因が貧血であれば、休息やマッサージだけではなく、貧血の原因に応じた治療が必要です。

甲状腺の病気

甲状腺ホルモンは、身体の代謝をはじめさまざまな機能に関係しています。

甲状腺の働きが低下すると、だるさ・無気力感・寒がり・便秘・むくみ・体重増加などが現れることがあります。

反対に甲状腺ホルモンが多過ぎる場合にも、動悸・発汗・体重減少などとともに疲れやすさを感じることがあります。

甲状腺疾患は、患者さん自身では「自律神経かな」「更年期かな」と感じるような症状と似る場合があります。

感染症

風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などでは、身体の免疫反応に伴って強い倦怠感が出ることがあります。

発熱、喉の痛み、咳、関節痛などが同時にある場合は、感染症の可能性も考えます。

感染症のあとに続く倦怠感

感染症そのものが改善したあとも、しばらく倦怠感が残ることがあります。

厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状として、疲労感・倦怠感、息切れ、集中力低下、頭痛、睡眠障害などを挙げています。

感染症をきっかけに倦怠感が長く続いている場合には、その経過も医師へ伝えましょう。

食事不足・栄養状態

食事量が極端に少なかったり、偏った食生活が続いていたりすると、エネルギーや必要な栄養素が不足し、倦怠感につながる場合があります。

特定の栄養素だけをサプリメントで大量に補えばよいというものではありません。

食事量の低下や体重減少が続いている場合には、その原因も含めて医療機関へ相談しましょう。

脱水・暑さ

暑い環境や運動、発熱、下痢などによって水分が不足すると、だるさ・頭痛・めまいなどが起こることがあります。

特に夏場に急に強い倦怠感が出た場合には、熱中症も考える必要があります。

薬の影響

服用している薬によっては、眠気・だるさ・血圧低下などが副作用として現れることがあります。

薬を飲み始めたり変更したりしてから倦怠感が強くなった場合には、自己判断で薬をやめず、医師や薬剤師に相談してください。

うつ病などこころの病気

うつ病では、気分の落ち込みだけでなく、疲れやすさや倦怠感など身体の症状が現れることがあります。

国立精神・神経医療研究センターでも、うつ病では「眠れない」「食欲がない」「疲れやすい」といった身体症状が現れることが説明されています。

「何もする気になれない」「以前楽しめていたことが楽しめない」といった状態も続いている場合には、こころの状態も含めて相談しましょう。

そのほかの身体の病気

倦怠感は非常に多くの病気で現れるため、このほかにも心臓・肺・腎臓・肝臓などの病気、糖代謝の異常、自己免疫疾患などが背景にある場合があります。

そのため、原因の分からない倦怠感が長く続いている場合は「疲労回復法」を探し続けるより、一度医療機関で評価を受けることが大切です。

大切なのは、「倦怠感=自律神経の乱れ」と決めつけないことです。
ハピアル鍼灸整体院では、身体のだるさだけでなく、睡眠、食事、仕事、発熱、体重変化、息切れ、服用薬、医療機関での診断・検査歴なども確認しながら、その方に必要な対応を考えていきます。

あづち

「自律神経かな?」という症状の中に、貧血や甲状腺の病気が隠れていることもあります。長く続くなら一度確認しましょう。

倦怠感と「慢性的な疲労感」は同じ?

倦怠感と慢性的な疲労感は重なる部分が多い症状ですが、まったく同じ言葉ではありません。

倦怠感は、「身体がだるい」「重い」「何もしたくない」といった感覚を広く表す言葉です。

風邪などで数日だけ強い倦怠感が出る場合もあれば、数週間以上続く場合もあります。

一方、慢性的な疲労感という場合には、疲れが長期間続いていることに重点があります。

そのため、今回の記事では「身体がだるい」という症状そのものを中心に考え、長期間続く疲労については別の記事でより詳しく解説します。

倦怠感は放っておいて大丈夫?

寝不足や忙しい日が続いたあとなど、原因がはっきりしていて休息とともに軽くなる倦怠感であれば、まず身体を休めて様子を見ることもできます。

一方で、倦怠感が続く・徐々に悪化する・ほかの症状を伴う場合には、単なる疲れと判断しない方がよいことがあります。

  • 何週間も倦怠感が続いている
  • 十分休んでも改善しない
  • 以前より明らかに身体が動かない
  • 原因の分からない体重減少がある
  • 発熱を繰り返している
  • 息切れ・動悸・めまいを伴う
  • 食欲が大きく低下している
  • いびきや日中の強い眠気がある
  • 気分の落ち込みや意欲低下が続いている

このような場合には、一度医療機関へ相談しましょう。

病院へ行った方がいい?倦怠感の受診の目安

倦怠感だけで緊急性が高いことは多くありません。

しかし、倦怠感と一緒に現れている症状によっては、早めの対応が必要です。

⚠ 受診を優先してください

・強い胸痛や息苦しさを伴う
・意識がもうろうとしている、反応がおかしい
・突然手足に力が入りにくくなった、ろれつが回らない
・高熱とともに全身状態が急激に悪化している
・暑い場所にいたあと、強い倦怠感・意識の異常などが出た
・黒い便、血便、吐血など明らかな出血を疑う症状がある
・強い動悸や失神を伴う
・原因の分からない大きな体重減少が続いている
・強い気分の落ち込みや絶望感が続いている
・自分を傷つけたい、消えてしまいたいという考えがある

これらの症状があるからといって、必ず重大な病気という意味ではありません。

しかし、「身体が疲れているだけ」と自己判断し、鍼灸・整体だけで様子を見るべき状態ではありません。

あづち

倦怠感は「だるさ以外の症状」が重要です。息苦しさや胸痛などがあれば、施術より病院を優先してくださいね。

倦怠感は何科に行けばいい?

原因の分からない倦怠感では、まず内科やかかりつけ医へ相談するのが一般的です。

症状によっては、次のような診療科につながることがあります。

  • 息切れ・動悸:内科・循環器内科など
  • いびき・日中の強い眠気:睡眠外来・呼吸器内科など
  • 月経量が多い・貧血が疑われる:内科・婦人科など
  • 寒がり・むくみ・体重変化など:内科・内分泌内科など
  • 強い気分の落ち込み:心療内科・精神科など

どこへ行けばよいか分からない場合には、まず内科で相談し、必要に応じて専門科へ紹介してもらう方法があります。

病院ではどんな検査をする?

倦怠感は原因が幅広いため、すべての方に同じ検査をするわけではありません。

まず問診で、倦怠感の特徴や一緒に起きている症状を確認します。

  • いつから倦怠感があるか
  • 突然始まったか、徐々に始まったか
  • 休息すると軽くなるか
  • 発熱があるか
  • 体重が変化しているか
  • 食欲はあるか
  • 息切れ・動悸・めまいがあるか
  • 睡眠状態はどうか
  • いびきや無呼吸があるか
  • 月経の状態
  • 最近感染症にかかったか
  • 服用している薬
  • 気分や意欲に変化があるか

などを確認します。

必要に応じて、血液検査・尿検査・甲状腺機能の検査・心電図・画像検査・睡眠検査などが検討されます。

倦怠感を調べる「一つの検査」があるわけではありません。
症状や診察結果から可能性を考え、必要な検査を選んでいきます。

病院ではどんな治療をする?

倦怠感の治療は、その原因によって大きく異なります。

例えば鉄欠乏性貧血であれば、鉄不足の原因を確認したうえで鉄剤などを用いる場合があります。

甲状腺疾患であれば甲状腺の状態に応じた治療、感染症であれば必要に応じた感染症への治療が行われます。

睡眠時無呼吸症候群であれば睡眠中の呼吸障害に対する治療、うつ病などが背景にあれば薬物療法・心理療法・休養などが検討されます。

倦怠感だけを無理に抑えるのではなく、その背景にある原因に対応することが基本です。

今日からできる倦怠感への対策

強い倦怠感が続く場合は、セルフケアだけで済ませず医療機関で原因を確認することが前提です。

そのうえで、日常生活で確認したいポイントを紹介します。

1.まず十分な睡眠を確保する

慢性的に睡眠時間が不足していれば、身体のだるさにつながります。

寝る時間だけでなく、起床時間や休日の生活リズムも確認してみましょう。

2.倦怠感を簡単に記録する

「いつもだるい」と感じると、症状の変化が分かりにくくなります。

  • だるさの強さ
  • 睡眠時間
  • 発熱の有無
  • 食欲
  • 仕事・運動などの活動量
  • 月経
  • そのほかの症状

などを簡単に記録しておくと、症状の傾向が分かりやすくなります。

3.食事を極端に抜かない

忙しいからと食事を抜き続けたり、極端な食事制限をしたりすると、エネルギーや必要な栄養素が不足することがあります。

特定の食品だけで「疲労回復」を狙うのではなく、まず日常の食事を整えましょう。

4.適度に水分をとる

発汗が多い日や暑い時期などは、脱水による倦怠感に注意が必要です。

ただし、心臓や腎臓などの病気で水分量を指示されている場合には、医師の指示を優先してください。

5.休む時間を意識的につくる

疲れ切るまで活動してから休む生活を繰り返している場合には、疲労が限界になる前に短い休息を入れることも考えてみましょう。

休息は「何もしない時間」だけでなく、仕事や家事から一度離れる時間をつくることでも構いません。

6.体調が良い日は無理のない範囲で身体を動かす

病気がなく、運動不足などが背景にある場合には、散歩などの無理のない身体活動が役立つことがあります。

ただし、体調が悪いときに「運動すれば元気になる」と無理をする必要はありません。

特に、活動したあとに症状が大幅に悪化して数日続く場合には、自己流で運動量を増やさず医療機関へ相談しましょう。

7.カフェインやエナジードリンクに頼り過ぎない

倦怠感があると、コーヒーやエナジードリンクで無理に活動を続ける方もいます。

夕方以降まで多量のカフェインを摂取すると睡眠に影響し、翌日のだるさにつながる場合があります。

8.「気合い不足」と考えない

倦怠感は見た目から分かりにくい症状です。

そのため、「自分が怠けているだけなのでは」と我慢してしまう方もいます。

原因不明の倦怠感が続くときは、気合いで乗り切るのではなく、身体の状態を一度確認しましょう。

あづち

セルフケアで様子を見る期間と、病院で確認するタイミングを分けることも大切です。

倦怠感に対して鍼灸・整体でできること

倦怠感について鍼灸・整体を考える場合、まず大切なのは内科的な病気などが隠れていないかという点です。

貧血、甲状腺疾患、感染症、睡眠時無呼吸症候群などによる倦怠感は、それぞれに必要な医療を優先します。

鍼灸

鍼灸と疲労についてはさまざまな研究がありますが、「原因を問わない一般的な倦怠感」に対して確立された治療法といえるほど十分なエビデンスがあるわけではありません。

一方、がん治療に関連する疲労など、特定の患者さんを対象に鍼灸を検討した研究があります。

2026年に公表されたがん関連疲労に対するメタ解析でも一定の改善が報告されていますが、含まれた研究全体の質には限界があるとされています。

つまり、「だるいから鍼をすれば治る」という意味ではありません。

大切な点:
倦怠感の原因となる病気がある場合には、その診断・治療が優先です。鍼灸は必要な医療を受けながら、身体的なつらさなどに対する補助的な選択肢として考えます。

整体

倦怠感と一緒に、首・肩・背中のこわばりや身体の動かしにくさを感じる方もいます。

整体では、身体の動き、筋肉・関節の状態、仕事や日常生活での身体的な負担を確認し、動きやすさや身体的なつらさへの対応を目的に施術します。

「骨格の歪みを直せば倦怠感が治る」「整体で自律神経を正常にすればだるさがなくなる」と医学的事実として断定することはできません。

あん摩マッサージ指圧

首・肩・背中などの筋肉に疲労感やこわばりがある場合には、身体の状態に応じてあん摩マッサージ指圧を用いることがあります。

身体的なつらさを和らげ、休息しやすい状態を目指します。

ただし、貧血や甲状腺疾患など、倦怠感の原因となる内科的な病気をマッサージで治療することはできません。

鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧は、原因不明の倦怠感に対する医学的な検査の代わりではありません。
必要な医療を受けながら、身体的なつらさや生活上の負担に対する補助的な方法として利用することが大切です。

「身体がだるい」だけを見ないことが大切です

倦怠感について相談された場合、「疲れているんですね」と一言で済ませてしまうと、必要な情報を見落としてしまう場合があります。

ハピアル鍼灸整体院では、次のような点を確認します。

  • いつから倦怠感が始まったのか
  • 突然か、徐々に始まったか
  • 一日中続くのか、時間帯で変わるのか
  • 睡眠時間や朝の休養感
  • 食欲や食事量
  • 体重の変化
  • 発熱や感染症歴
  • 息切れ・動悸・めまい
  • 大きないびきや日中の眠気
  • 仕事・家事・育児などの負担
  • 運動習慣
  • 気分や意欲の変化
  • 月経など身体の変化
  • 首・肩・背中など身体の状態
  • 服用している薬
  • 医療機関での診断・検査歴

こうした情報を確認しながら、鍼灸・整体などを補助的に行うことが適切なのか、先に内科などで評価を受けた方がよいのかを考えます。

「原因を一つに決めつけない」「必要な場合は病院へつなぐ」ことも、倦怠感をみるうえで大切だと考えています。

東洋医学では倦怠感をどう考える?

東洋医学では、倦怠感がある方全員を同じように考えるわけではありません。

例えば、身体のだるさに加えて、食欲、便通、睡眠、冷えやほてり、息切れ、汗、むくみ、月経などを確認します。

そのうえで「気」「血」「脾」「肺」「腎」「寒熱」「虚実」など、東洋医学独自の考え方を用いて身体の状態を捉えることがあります。

例えば東洋医学でいう「気」は、身体のさまざまな働きを支えるものとして考えられています。

東洋医学で使う「脾」「肺」「腎」「気」「血」などは、現代医学の脾臓・肺・腎臓・血液と完全に同じ意味ではありません。
伝統医学の中で発展してきた、身体の状態を理解するための考え方です。

ハピアル鍼灸整体院では、「気が足りないから倦怠感が出ている」などと東洋医学だけで原因を決めることはせず、現代医学的な安全性や医療機関での検査状況も確認しながら取り入れます。

あづち

東洋医学の視点も使いますが、原因の分からない強い倦怠感では、まず内科的な確認も大切にしています。

倦怠感についてよくある質問

何となくだるいだけでも病院へ行っていいですか?

問題ありません。

倦怠感が長く続く、以前と比べて明らかに体調が違う、日常生活へ影響している場合には、原因を確認するために受診する意味があります。

倦怠感は自律神経の乱れですか?

すべての倦怠感を自律神経の乱れで説明することはできません。

睡眠不足、感染症、貧血、甲状腺疾患、睡眠障害、こころの病気など多くの原因があります。

倦怠感があるときは何科に行けばいいですか?

原因が分からない場合には、まず内科やかかりつけ医へ相談する方法があります。

症状に応じて、睡眠外来・循環器内科・内分泌内科・婦人科・心療内科などの専門科につながることがあります。

倦怠感は貧血でも起こりますか?

起こることがあります。

鉄欠乏性貧血などでは、倦怠感に加えてめまい・息切れ・動悸・頭痛などがみられる場合があります。血液検査などで確認します。

倦怠感があるときは運動した方がいいですか?

原因や体調によります。

体調が良く病気がない場合には、散歩などの無理のない身体活動が選択肢になります。

発熱中や強い症状がある場合、活動後に症状が大きく悪化する場合には無理に運動しないでください。

倦怠感に鍼は効果がありますか?

疲労を対象とした鍼治療の研究はありますが、倦怠感には多くの原因があるため、すべての倦怠感に有効とは言えません。

特定の疲労状態では有効性を検討した研究がありますが、エビデンスには限界があります。

原因となる病気がある場合にはその治療を優先し、鍼灸は補助的な選択肢として検討します。

古河市で倦怠感・身体のだるさにお悩みの方へ|ハピアル鍼灸整体院

ハピアル鍼灸整体院

「身体がずっとだるい」「検査では大きな異常がないけれど調子が悪い」という状態は、本人にとって大きな負担になることがあります。

ハピアル鍼灸整体院では、「倦怠感=自律神経」「身体の歪みが原因」と決めつけることはしません。

倦怠感の経過、睡眠、食事、仕事や家事、体重変化、感染症歴、運動習慣、首・肩など身体の状態、服用薬、医療機関での診断・検査歴などを確認します。

そのうえで、医療機関で確認すべき状態ではないことを考慮しながら、必要に応じて鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧を組み合わせ、身体のこわばりや疲労感などに対する施術を行います。

日常生活では、睡眠・食事・休息・身体活動など、その方に取り入れやすいセルフケアも一緒に考えていきます。

一方で、貧血や甲状腺疾患、感染症、睡眠障害などの可能性が考えられる場合には、無理に鍼灸・整体だけで対応せず医療機関への相談をご案内します。

古河市やその周辺で、身体のだるさ・倦怠感にお悩みの方へ
「病院へ行った方がいいのか分からない」「病院では大きな異常がなかったけれど身体がつらい」「鍼灸や整体も選択肢になるのか知りたい」という段階でも構いません。必要な医療と施術の役割を分けながら、一緒に考えていきます。

\まずは公式LINEへ相談/

あづち

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さいごに

倦怠感は、「身体がだるい」「重い」「何もしたくない」などと感じる、とても幅の広い症状です。

寝不足や一時的な過労でも起こりますが、貧血、甲状腺疾患、感染症、睡眠障害、こころの病気などさまざまな原因によって現れることがあります。

多くの場合、必要以上に怖がる必要はありません。

ただし、強い息苦しさや胸痛、意識の異常、高熱、原因不明の体重減少などを伴う場合には、医療機関での評価を優先してください。

また、原因の分からない倦怠感が何週間も続いている場合にも、一度内科などで相談することをおすすめします。

日常生活では、睡眠を確保する、食事を極端に抜かない、水分をとる、休息を入れるなど、自分で見直せることもあります。

鍼灸・整体・あん摩マッサージ指圧は、身体的なこわばりや疲労感などに対する補助的な選択肢になる場合がありますが、病気の診断や治療の代わりにはなりません。

「ただ疲れているだけ」「自律神経だから」と一人で決めつけず、まずはいつから・どのような倦怠感が続いているのか整理してみてください。

身体のだるさが続いて困っている場合は、医療機関や身体の専門家へ相談しましょう。

ハピアル

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この記事を書いた人

はじめまして。ハピアル鍼灸整体院 代表の町田慶多です。
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得後、東洋医学と西洋医学の両面から、頭痛・不眠・自律神経の乱れなどのお悩みに対して根本改善を目指した施術を行っています。
その場しのぎではなく、「今も未来も健康でいられる身体づくり」を大切にしています。
このブログでは、臨床経験をもとに、症状の原因やセルフケア、東洋医学的な考え方を分かりやすく発信しています。

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